【塾】STEAM教育の歴史と家庭でできる小学生向けのSTEAM教育 英語で学びたい方はお問い合わせを!
STEAM教育を塾で受ける!STEAM教育の歴史と家庭でできること
STEAM教育は塾でも取り入れられている教育概念です。AIやIoTなどの多種多様な変革をもたらす技術が普及した社会で、必要とされる人材の育成に不可欠とされています。
この概念を取り入れた教育は家庭内でも行うことができ、小さな子どもを持つ親御様は、まずSTEAM教育の歴史と家庭でできることを押さえておくのがおすすめです。
【STEAM教育】世界の歴史を解説!
日本においてSTEAM教育という言葉は、ここ10年程度の間に広く知られるようになりました。
STEAM教育はどのような経緯をたどって、その概念が重視されるようになったのかを知ることが大切です。
STEAM教育の概念の誕生
STEAM教育とは、今日の教育において特に重視すべき5つの要素を明確にした概念です。アメリカの国立科学財団に所属していたジューディス・ラマレイ博士によって2001年に考案されました。
しかし、当時の枠組みにはSTEAMの「A」が示す「Art」は含まれておらず、「STEM教育」に近い概念だったことがわかります。
米国大統領による提唱・取り組み
考案されたのがアメリカであったことから、その重要性が認知されるようになったのもアメリカからでした。
2006年、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領が演説でSTEM教育の重要性に触れたことで、アメリカ国内におけるSTEM教育の普及に一役買ったといわれています。続くバラク・オバマ大統領も就任直後の2009年、演説にてSTEM教育の重要性を強調しました。
さらに、2013年には「STEM教育5カ年計画」が発表され、アメリカは本格的にSTEM教育に取り組み始めました。
各国におけるSTEAM教育の推進
アメリカ国内におけるSTEM教育の取り組みの活発化は、他国にも影響を与えるようになります。2015年には、EUが「EU STEM Coalition」と呼ばれるSTEM教育のプラットフォームを設立します。
同様の取り組みが2015年にオーストラリアでも開始され、STEM教育の概念は世界中に広がっていくこととなりました。
「STEM教育」から「STEAM教育」へ
もともとSTEM教育と呼ばれており、認知が進むにつれて「Art」を意味する「A」が加えられるようになります。こうして誕生したのが「STEAM教育」の概念です。
「A」には芸術を意味する「Art」だけでなく、「教養」を意味する「Liberal Art」も含まれており、教養を身につけるための文学や哲学といった学問の要素も加わるようになります。そのため、現在ではSTEAM教育が対象とする学問は、非常に幅広くなっています。
幼児・小学生向け!家庭でできるSTEAM教育
STEAM教育の重要性は日本でも認知され始めており、その概念を取り入れた教育改革が進められています。
このことから、小さな子どもを持つ親御様にもSTEAM教育の概要をよく理解し、家庭内でも少しずつ始めることが求められているのです。
STEAM教育における授業の特徴
STEAM教育では、概念に含まれる「5つの要素」を重視した授業が行われる必要があります。
例えば、科学であれば実験、工学であれば実際にものを作る授業などです。これらの体験を通して、子ども達が多種多様なものに興味を持つ機会を提供してあげることが大切になります。
また、STEAM教育の一環として、プログラミング授業の必修化が2020年度に開始されています。プログラミング能力はIT化が進んだ社会において、極めて重要なスキルとなるため、子どもの可能性を広げるという点でも有意義といえます。
日本のSTEAM教育における問題点
日本国内でもSTEAM教育の概念を取り入れた学習機会の創出は進んでいますが、問題点も存在します。
例えば、ネット環境やパソコン、タブレットなどの準備が全国すべての学校で完了しておらず、教育水準に格差が生じてしまう問題は、STEAM教育推進の弊害にもなっているのです。
日本におけるSTEAM教育の推進は他の国々と比較しても遅れをとっており、現状では足りない部分を家庭で補う必要もあります。
家庭でできる幼児や小学生向けのSTEAM教育
家庭で幼児や小学生向けのSTEAM教育を行うことは、学校におけるSTEAM教育の不足分を補うことだけでなく、就学前の準備としても有効です。
例えば、STEAM教育における工学の授業では、自分のアイデアを形にする「ものづくり」をする機会が多くあります。幼児期に積み木やパズルなどを使用して遊ぶ習慣を身につければ、STEAM教育を受けるための準備にもなるのです。
また、塾などの民間の教育サービスを活用することで、学校のSTEAM教育ではできない体験をすることも期待できます。
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アメリカで提唱されたSTEM教育の概念は徐々に他の国々へも広がり、今日ではSTEAM教育として、日本も含めた数多くの国々で学校教育に取り入れられています。
一方で、日本の学校におけるSTEAM教育には問題点もあり、不足分を家庭で補うことも忘れてはいけません。
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