けいなママのオンラインチューターコラム

英語力の向上

まず普段から英語を使う環境にいるので、英語力を強化することができます。ネイティブな外国人にも自信を持って会話することができるようになります。

日本は現状、日常的に子どもの頃から英語を習得する機会はほとんどありません。こうした状況下において、学校生活で英語の使用が必要なインターナショナルスクールに通うことで、ハイレベルな英語力を習得できるという点は非常に魅力的なポイントです。

また、幼少期から英語環境に身を置くことによって、大人になった際に英語で苦労することなく国際社会で活躍することが可能になるなど、子どもにとって非常に大きなアドバンテージになります。

多様性を受け入れられる

国際的な人材としての感覚を身につけることができます。グローバル社会で活躍するためには、英語力だけが必要なのではありません。

世界中には様々な文化や慣習が存在しており、そうした多様性を理解して行動することが、国際社会で活躍する人材には必要不可欠だと考えられています。

単一民族の占める割合が多い日本では、多様性を日常生活の中で感じられる機会はほとんどありません。

インターナショナルスクールに通うことで、様々な国の文化や価値観に触れ、知ることができるのは大きなメリットです。日本でもグローバル化が急激に進展している中で、なるべく早いうちからグローバルな感覚を習得することは決して無駄にはなりません。

国籍問わず友人を作れる

様々な国籍の友人ができるということもメリットの一つです。子どもの頃からいろいろな国の人々と交流することで、グローバル社会で役に立つコミュニケーション能力やスキルを自然に身につけることができます。

一方で月謝が高い、学習内容がハイレベルといった点があることは理解しておく必要があります。

インターナショナルスクールに通えば英語力が身につくわけではない

上述したように、インターナショナルスクールは外国人の子ども達を対象とする教育施設です。

英米人を対象とする場合は英語が、中国人を対象とする場合は中国語、ドイツ人を対象とする場合はドイツ語というように、教育の場で使用される言語は異なります（英語を併用するケースもあります）。

つまり、それらの言語が理解できなければ、数学や理科、社会などの教科の勉強内容も理解することは難しいのです。

ある程度の英語力が必要

言い換えれば、インターナショナルスクールに通ったから英語がわかるようになるのではなく、一定の英語力を身につけた子どもであれば通うことができるということになります。

そのため、インターナショナルスクールの中には一定の英語力があることが入学条件になっているところもあります。

同時に塾に通う人も

また、インターナショナルスクールに通っている生徒の中には、塾に通って授業のサポートや補習を受けたりしている生徒もたくさんいます。

インターナショナルスクールに通うメリットを享受するには、（日本には補講塾がないために）塾にあたるオンラインサポートなども活用して学習内容をきちんと理解するための努力が必要になります。

まずはインターナショナルスクールでの授業そのものを理解することが重要です。

インターナショナルスクールには、英語力の強化、グローバル感覚の習得、様々な国籍の友人との出会いなど多くのメリットがあります。しかし、英会話を勉強する場所ではないため、普段の授業を理解するには一定の英語力や外国語能力が必要です。

インターナショナルスクールでの学習をスムーズに進めるなら、塾にあたるオンラインによるサポートや補習が重要になる場合も十分に考えられるのです。