けいなママのオンラインチューターコラム

4月

1. ボーディングスクールについて知る
ボーディングスクールへ入学する際、事前にスクールの調査は欠かせません。特に下記の点に注意して調査します。

• 留学生のうち日本人入学者の割合
• スクールの教育方針
• 入学にかかる費用や授業料
• 入学試験のレベル

ボーディングスクールの教育方針を学生や親が理解しているかという点は、面談でも見られる部分です。

2. 必要な資料を集めてスクールを決める
スクールの方針や入学試験レベルを比較して、受験するスクールを決めます。もちろん、複数のスクールへ入学試験を前提に対策を進めていく方法も問題はありません。
ときには直接スクールに足を運んで相談することも必要です。

5月

スクールが決まったら、レベルに合わせて入学対策を進めていきます。ボーディングスクールは入学試験のレベルが高いですが、偏差値だけでは測れないのがポイントです。主に重視される点として、下記が挙げられます

• 現在通学している学校の成績
• 共通テスト
• 英語力
• 本人や保護者が書くエッセイ

特に英語力はボーディングスクールでは不可欠なスキルです。しかし、文法や単語は独学で学べますが、スピーキングやヒアリングを独学で伸ばすのは簡単ではありません。

個別指導やオンラインレッスンなど、英語に触れやすい環境で実践的に学ぶのが効率的です。

6月

1. 長期休暇の過ごし方を考える
入学対策を始めてから夏休みや冬休みなどの長期休暇がある場合、どのように過ごすかも必ず考えておきたいポイントになります。オンラインレッスンなどで学んでいるなら、授業時間を増やすことも選択肢の一つです。

また、海外のスクールなら実際に足を運んで相談などをするのも大切な作業です。

2. 面接に備える
個別指導やオンラインレッスンでの勉強、スクール訪問などの準備を受験日までに終えておきます。

国際的な講師が在籍し、英語にも自然に触れられるオンラインレッスンを探している方は、けいなママのオンラインチューターをご活用ください。オーダーメイドな授業で豊富な知識が身につけられます。

学校のある国

日本国内にもスクールはありますが、異なる文化を多く学びたい場合は、国籍や人種が豊富な国のスクールが最適です。ただし、国によって学期が始まる時期が異なります。

日本は3月に学期が終わり、4月から始まるのが基本のスケジュールです。しかし、海外では9月または2月から始まります。空きがあれば、4月に留学を受け入れているスクールもあります。

入学金や学費

費用面は学校選びでも大きなポイントです。オンラインレッスンや個別指導などでの準備期間にかかる費用を考えると予算が限られてしまい、あまり高い学校を選べない方もいらっしゃいます。

費用が安い国の公立学校なら負担は少ないです。

英語研修の有無

ボーディングスクールでは英語力が欠かせません。授業自体を英語で進行するのが一般的だからです。

「日本語しか話せない」「英語はできるが会話は難しい」「英語はできるがネイティブのように話せない」といった場合、入学後に他の生徒と差がつく可能性も考えられます。そのため、英語研修があるかは重要といえます。

英語研修のない学校を希望するなら、入学までの準備期間にオンラインレッスンなどでネイティブな外国人講師と触れる機会を作っておく方法もあります。

大学進学の傾向

ボーディングスクール卒業後に進みたい学校が決まっている場合、同じ学校へ進んだ生徒が多いスクールを選ぶのもよいでしょう。スクール内において、合格するまでのルートやカリキュラムが用意されている可能性があります。