【ボーディングスクールの受験対策】出願に必要な英語力とTOEFLのスコア
ボーディングスクール受験には高い英語力が必要!TOEFL対策で英語力を身につける
ボーディングスクールを受験して入学することで、コミュニケーション能力やマナーを身につけられます。国際感覚を身につけさせたいと考える親御様が子どもを入学させていることも多いです。
もちろん英語を使うので、ある程度の英語力が必要になります。受験するためにはどれぐらいの英語力が必要になるのか、ご紹介いたします。
【受験対策】英語試験の種類と特徴
自分の英語力を知るなら、英語試験を受けるとスコア把握しやすいです。
日本で馴染みのある試験といえばTOEICです。しかし、残念ながら海外に行く場合は、TOEICで高いスコアを出しても通用しにくいといえます。
主な公的英語試験の特徴をご紹介いたします。
IELTS
大学進学向けの英語試験です。イギリスやオセアニアに留学する人に人気があります。アメリカやカナダの大学でもIELTSのスコアを受け入れています。
日本では英検協会が紹介して受験者数が増えました。大学進学向けと移住向けの試験があります。日本では14都市で毎週試験を開催しており、大学進学を目指すなら最低でも5.0のスコアが必要です。
ケンブリッジ英検
ヨーロッパを中心に人気のある英検です。子ども向けから大人向けまで試験があり、日常英語をテストします。アメリカではケンブリッジ英検を受け入れている大学が少ないのが現状です。
ちなみに日本にも英検はありますが、アメリカの大学では英検準1級以上を出願基準としています。
TOEIC
日常英会話の能力を測るための試験です。日本人が提案した試験であり、受験者の大半が日本人です。
リーディングとリスニングの2つがあり、選択式なので対策がしやすい出題形式です。ただし、アメリカの大学ではTOEICを受け入れているところはほとんどなく、高いスコアを獲得しても海外で通用するとは限りません。
SAT
アメリカの高校生が大学受験で必要になる試験です。米国版のセンター試験であり、問題はそれほど難しくはありません。英語読解力、作文力、数学力の試験と、より専門的な内容の試験があります。
アメリカでは専門的な試験を受ける人は少なく、日本人でもほとんど受けません。英語ネイティブ向け試験であり、非ネイティブであれば高い英語力を身につけている証明になります。
TOEFLのスコアが重要?出願に必要な英語力とは?
ボーディングスクールの受験は総合評価入試と呼ばれる方式であり、日本の大学受験とは大きく異なります。
評価対象は大きく分けると以下の5つです。
- 過去3年間の学校成績
- 英語、数学、担任からの推薦状
- 英作文
- 英語面接
- 公的な英語試験の結果
特にアメリカやカナダのボーディングスクールでは、英語試験の高いスコアが求められます。
日本の高校1年生に該当するGrade10の入学には、TOEFL80点以上を求める学校も多いです。また、面接試験の結果も合否に大きく影響するので、読み書きの他にリスニングやスピーキング力を高めましょう。
英語でインタビューを受けるので、英語での受け答えが必要です。英語を聞き取る力と、英作文による英語を書く力も試されます。
非ネイティブ向けの英語クラスであるESLを受講することで、足りない語学力を補えるプログラムもあります。留学する場合は、早い時期から英語力を上げることになります。最初はTOEFL Juniorや英検を受けて、次にTOEFLを受けるのもよいです。
このように2つの英語の公的試験を受けることで、将来の留学先の幅が広がります。
TOEFLで高いスコアが必要
ボーディングスクールの多くは日本の中学3年生にあたるGrade9から始まり、4年間の高校生活を送ります。そのため、中学2年生のときにGrade9で受験するか、中学3年生のときにGrade10で受験するかを決めます。
ボーディングスクール受験にはTOEFLで高いスコアが必要です。トップレベルのボーディングスクールだと、TOEFLで100点以上のスコアが求められます。また、SATを求めるスクールもあります。
受験準備は進学予定の1年半前ぐらいから始めますが、英語の準備はさらに前から始めたほうがよいです。受験要項に必要なスコアが定められているため、早めに準備をすることで時間をかけられます。
もちろん、少しでも早く英語の勉強を始めると、志望校の選択肢を広げることができます。将来を考えて、幼少期から英語学習をスタートする親御様も増えています。
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子どもをボーディングスクールに入学させたい場合、高い英語力が必要です。出願では公的な英語試験の結果を提出しますが、TOEICを受け入れている学校は少なく、TOEFLやSATのスコアが求められます。
英語力を伸ばすなら、幼少期から英会話教室に通うことで将来の選択肢が広がるでしょう。
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